diff -r fd16c54261b3 -r 90ce3da70b43 jdk/src/linux/doc/man/ja/servertool.1 --- /dev/null Thu Jan 01 00:00:00 1970 +0000 +++ b/jdk/src/linux/doc/man/ja/servertool.1 Sat Dec 01 00:00:00 2007 +0000 @@ -0,0 +1,226 @@ +'\" t +.\" +.\" Copyright 2001-2006 Sun Microsystems, Inc. All Rights Reserved. +.\" DO NOT ALTER OR REMOVE COPYRIGHT NOTICES OR THIS FILE HEADER. +.\" +.\" This code is free software; you can redistribute it and/or modify it +.\" under the terms of the GNU General Public License version 2 only, as +.\" published by the Free Software Foundation. +.\" +.\" This code is distributed in the hope that it will be useful, but WITHOUT +.\" ANY WARRANTY; without even the implied warranty of MERCHANTABILITY or +.\" FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. See the GNU General Public License +.\" version 2 for more details (a copy is included in the LICENSE file that +.\" accompanied this code). +.\" +.\" You should have received a copy of the GNU General Public License version +.\" 2 along with this work; if not, write to the Free Software Foundation, +.\" Inc., 51 Franklin St, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301 USA. +.\" +.\" Please contact Sun Microsystems, Inc., 4150 Network Circle, Santa Clara, +.\" CA 95054 USA or visit www.sun.com if you need additional information or +.\" have any questions. +.\" +.\" +.TH servertool 1 "2006 年 9 月 4 日" "Java SE 6" "ユーザーコマンド" +.SH "名前" +servertool - Java(TM) IDL サーバツール +.LP +.B servertool +は、アプリケーション開発者が持続サーバの登録、登録解除、起動、停止を行うためのコマンド行インタフェースを提供します。 +.SH "形式" +.B servertool +\-ORBInitialPort nameserverport options [ commands ] +.LP +.B servertool +の起動時にコマンドを +入力しなかった場合は、 +コマンド行ツールが +.B servertool > +プロンプトを表示します。 +.B servertool > +プロンプトで +コマンドを入力します。 +.LP +.B servertool +の起動時にコマンドを入力した場合は、 +Java IDL サーバツールが起動し、 +コマンドを実行して終了します。 +.LP +\-ORBInitialPort nameserverport オプションは、必須です。 +nameserverport の値は、orbd を実行し、 +着信要求を待機しているポートを指定します。 +Solaris ソフトウェアを使用する場合は、 +スーパーユーザになって 1024 未満のポートでプロセスを開始する +必要があります。このため、1024 以上のポート番号の +使用を推奨します。 +.SH 機能説明 +.BR servertool +はアプリケーション +プログラマが、持続サーバの登録、登録解除、起動、停止を +行うためのコマンド行インタフェースです。 +サーバに関するさまざまな統計情報を取得するために +その他のコマンドが用意されています。 +.SH オプション +.TP +.BI \-ORBInitialHost " nameserverhost" +ネームサーバを実行し、着信要求を待機している +ホストマシンを指定します。このオプションを +指定しない場合、nameserverhost はデフォルトの +localhost になります。 +.B orbd +と +.B servertool +が異なるマシンで実行されている場合は、orbd が +実行されているホストの名前または IP アドレスを +指定する必要があります。 +.TP +.BI \-J option +オプションを Java 仮想マシンに渡します。 +ここで option は、Java アプリケーション +起動プログラム +.fi +(http://java.sun.com/javase/6/docs/technotes/tools/solaris/java.html) +のリファレンスページで説明されている +オプションの 1 つです。 +たとえば、\-J-Xms48m は、 +起動メモリを 48M バイトに設定します。 +\-J が基本にする仮想マシンにオプションを +渡すことは、共通の規約です。 +.SH コマンド +.TP +.B register \-server +.B \-classpath +[ +.B \-applicationName +.B \-args +.B \-vmargs +] +.RS +.LP +新しい持続サーバを Object Request Broker Daemon (ORBD) に登録します。 +まだ登録されていない場合は、サーバが登録され、有効化されます。 +このコマンドを使用すると、 +\-server オプションによって +識別されるサーバのメインクラスでインストールメソッドが +呼び出されます。インストールメソッドは、 +public static void install (org.omg.CORBA.ORB) で +なければなりません。このインストールメソッドを +オプションで使用すると、開発者は独自の +サーバインストール動作 (データベーススキーマの作成など) +を指定できます。 +.RE +.TP +.B unregister \-serverid +.B | \-applicationName +.RS +.LP +サーバ ID またはアプリケーション名を使用して、 +ORBD からサーバを登録解除します。 +このコマンドを使用すると、\-server オプションによって +識別されたサーバのメインクラスでアンインストール +メソッドが呼び出されます。アンインストールメソッドは、 +public static void uninstall(org.omg.CORBA.ORB) +でなければなりません。このアンインストールメソッドを +オプションで使用すると、 +開発者は独自のサーバアンインストール動作 +(インストールメソッドの動作の取り消しなど) +を指定できます。 +.RE +.TP +.B getserverid \-applicationName +アプリケーションに対応するサーバ ID を返します。 +.TP +.B list +.br +ORBD に登録されているすべての持続サーバに関する情報を +一覧表示します。 +.TP +.B listappnames +ORBD に現在登録されているすべてのサーバのアプリケーション名を +一覧表示します。 +.TP +.B listactive +ORBD によって起動され、稼動しているすべての +持続サーバに関する情報を +すべて一覧表示します。 +.TP 3 +locate \-serverid\ \ | +\-applicationName\ +[\-endpointType\ \ ] +.RS +.LP +登録されているサーバによって作成されたすべての ORB の特定のタイプ +のエンドポイント (ポート) を特定します。サーバがまだ稼動していな +い場合は、起動されます。エンドポイントタイプが指定されないと、サ +ーバ内の各 ORB に関連したプレーン/非保護の +エンドポイントが返されます。 +.RE +.TP 3 +locateperorb +\-serverid\ \ | +\-applicationName\ +[\-orbid\ \ ] +登録されているサーバの特定の ORB によって登録されたすべてのエンド +ポイント (ポート) を特定します。サーバがまだ動作していない場合は、 +起動されます。 +.BR orbid +が指定されないと、デフォルト値である "" が +.BR orbid +に割り当てられます。空の文字列の +.BR orbid +を使用して ORB が作成されると、それによって登録されているす +べてのポートが返されます。 +.RE +.TP +.B orblist \-serverid | +.B \-applicationName ] +.RS +.LP +サーバで定義されている ORB の ORBId を一覧表示します。 +ORBId は、サーバによって作成された ORB の +文字列名です。サーバがまだ稼動していない場合は、 +サーバを起動します。 +.RE +.TP +.B shutdown \-serverid | +.B \-applicationName ] +.RS +.LP +ORBD に登録されているアクティブなサーバを停止します。 +このコマンドの +実行中に、 +サーバプロセスを適切に停止するために、 +\-serverid または \-applicationName パラメータで +指定されたクラスで定義されている +.BR shutdown() +メソッドも呼び出されます。 +.RE +.TP +.B startup \-serverid | +.B \-applicationName +.RS +.LP +ORBD に登録されているサーバを起動します。 +サーバが稼動していな +い場合、このコマンドはサーバを起動します。サーバが既に稼動して +いる場合は、エラーメッセージがユーザに返されます。 +.RE +.TP +.B help +.br +このサーバツールを使用してサーバに対して実行できるすべての +コマンドを一覧表示します。 +.TP +.B quit +.br +このサーバツールを終了します。 +.RE +.SS "関連項目" +.LP + +.LP +orbd +.LP +