jdk/src/linux/doc/man/ja/apt.1
changeset 11871 08f8da764f8f
parent 11870 bc664cc5f2a0
parent 11862 7465a700d481
child 11872 c51754cddc03
equal deleted inserted replaced
11870:bc664cc5f2a0 11871:08f8da764f8f
     1 ." Copyright (c) 2004, 2011, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
       
     2 ." DO NOT ALTER OR REMOVE COPYRIGHT NOTICES OR THIS FILE HEADER.
       
     3 ."
       
     4 ." This code is free software; you can redistribute it and/or modify it
       
     5 ." under the terms of the GNU General Public License version 2 only, as
       
     6 ." published by the Free Software Foundation.
       
     7 ."
       
     8 ." This code is distributed in the hope that it will be useful, but WITHOUT
       
     9 ." ANY WARRANTY; without even the implied warranty of MERCHANTABILITY or
       
    10 ." FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.  See the GNU General Public License
       
    11 ." version 2 for more details (a copy is included in the LICENSE file that
       
    12 ." accompanied this code).
       
    13 ."
       
    14 ." You should have received a copy of the GNU General Public License version
       
    15 ." 2 along with this work; if not, write to the Free Software Foundation,
       
    16 ." Inc., 51 Franklin St, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301 USA.
       
    17 ."
       
    18 ." Please contact Oracle, 500 Oracle Parkway, Redwood Shores, CA 94065 USA
       
    19 ." or visit www.oracle.com if you need additional information or have any
       
    20 ." questions.
       
    21 ."
       
    22 .TH apt 1 "07 May 2011"
       
    23 
       
    24 .LP
       
    25 .SH "NAME"
       
    26 .LP
       
    27 .LP
       
    28 \f2apt\fP \- 注釈処理ツール
       
    29 .LP
       
    30 .SH "形式"
       
    31 .LP
       
    32 .LP
       
    33 \f2apt [\-classpath \fP\f2classpath\fP] [\-sourcepath \f2sourcepath\fP] [\-d \f2directory\fP] [\-s \f2directory\fP] [\-factorypath \f2path\fP] [\-factory \f2class\fP] [\-print] [\-nocompile] [\-A\f2key\fP[\f2=val\fP] ...] [\f2javac option\fP] sourcefiles [@files]
       
    34 .LP
       
    35 .SH "パラメータ"
       
    36 .LP
       
    37 .LP
       
    38 オプションの指定順序に決まりはありません。特定のオプションに適用されるパラメータについては、下記の「オプション」を参照してください。
       
    39 .LP
       
    40 .RS 3
       
    41 .TP 3
       
    42 sourcefiles 
       
    43 ゼロ、1 つ、または複数の処理対象のソースファイル 
       
    44 .TP 3
       
    45 @files 
       
    46 ソースファイルまたは他のオプションを一覧表示する 1 つまたは複数のファイル 
       
    47 .RE
       
    48 
       
    49 .LP
       
    50 .SH "説明"
       
    51 .LP
       
    52 .LP
       
    53 \f3注\fP: \f2apt\fP ツールと、パッケージ \f2com.sun.mirror\fP に含まれているそれに関連した API は、JDK 7 以降非推奨になっており、JDK の次のメジャーリリースで削除される予定です。\f2javac(1)\fP ツールで利用可能なオプションと、パッケージ \f2javax.annotation.processing\fP および \f2javax.lang.model\fP に含まれている API を使用して、注釈を処理してください。
       
    54 .LP
       
    55 .LP
       
    56 注釈処理ツール \f2apt\fP は、リフレクト API とサポートインフラストラクチャーから構成され、プログラム注釈を処理します。\f2apt\fP リフレクト API は、 構築時のソースベースで、プログラム構造に関する読み取り専用ビューを提供します。これらのリフレクト API は、総称を追加した後に、Java(TM) プログラミング言語の型システムを正しくモデル化するように設計されています。最初に、\f2apt\fP は、新しいソースコードと他のファイルを作成する注釈プロセッサを実行します。次に、\f2apt\fP は、元のソースファイルと生成したソースファイルの両方をコンパイルするため、開発が楽になります。ツールとのインタフェースに使用されるリフレクト API などの API は、\f2com.sun.mirror\fP のサブパッケージです。
       
    57 .LP
       
    58 .LP
       
    59 ツールの機能に関する詳細と、\f2apt\fP を使用した開発方法については、
       
    60 .na
       
    61 \f4「apt 入門」\fP @
       
    62 .fi
       
    63 http://java.sun.com/javase/6/docs/technotes/guides/apt/GettingStarted.htmlを参照してください。
       
    64 .LP
       
    65 .SH "オプション"
       
    66 .LP
       
    67 .SS 
       
    68 apt 固有のオプション
       
    69 .LP
       
    70 .RS 3
       
    71 .TP 3
       
    72 \-s dir 
       
    73 プロセッサの生成するソースファイルを置くディレクトリルートを指定します。 ファイルは、パッケージの名前空間に基づいてサブディレクトリに置かれます。 
       
    74 .TP 3
       
    75 \-nocompile 
       
    76 ソースファイルをクラスファイルにコンパイルしません。 
       
    77 .TP 3
       
    78 \-print 
       
    79 指定したタイプのテキスト表現を出力します。 注釈処理またはコンパイルは行いません。 
       
    80 .TP 3
       
    81 \-A[key[=val]] 
       
    82 注釈プロセッサへ渡すオプションです。 このオプションは、\f2apt\fP が直接解釈するのではなく、それぞれのプロセッサによって使用できるように変えられます。 
       
    83 .TP 3
       
    84 \-factorypath path 
       
    85 注釈プロセッサファクトリを検索する場所を指定します。 このオプションを使用する場合、クラスパスのファクトリは検索されません。 
       
    86 .TP 3
       
    87 \-factory classname 
       
    88 使用する注釈プロセッサファクトリの名前です。 デフォルトの検出プロセスを省略します。 
       
    89 .TP 3
       
    90 \-version 
       
    91 バージョン情報を出力します。 
       
    92 .TP 3
       
    93 \-X 
       
    94 非標準オプションに関する情報を表示します。 
       
    95 .RE
       
    96 
       
    97 .LP
       
    98 .SS 
       
    99 javac と共用するオプション
       
   100 .LP
       
   101 .RS 3
       
   102 .TP 3
       
   103 \-d dir 
       
   104 プロセッサと javac 生成のクラスファイルを置く場所を指定します。 
       
   105 .TP 3
       
   106 \-cp path または \-classpath path 
       
   107 ユーザークラスファイルと注釈プロセッサファクトリを検索する場所を指定します。\f2\-factorypath\fP が指定されている場合、クラスパスのファクトリは検索されません。 
       
   108 .RE
       
   109 
       
   110 .LP
       
   111 .LP
       
   112 \f2javac\fP オプションの詳細については、javac(1) のマニュアルページを参照してください。
       
   113 .LP
       
   114 .SS 
       
   115 非標準オプション
       
   116 .LP
       
   117 .RS 3
       
   118 .TP 3
       
   119 \-XListAnnotationTypes 
       
   120 注釈の型に検出されるリスト. 
       
   121 .TP 3
       
   122 \-XListDeclarations 
       
   123 指定および宣言がインクルードされるリスト. 
       
   124 .TP 3
       
   125 \-XPrintAptRounds 
       
   126 初期および再帰的な \f2apt\fP ラウンドに関する情報を出力する. 
       
   127 .TP 3
       
   128 \-XPrintFactoryInfo 
       
   129 処理を要求するファクトリの注釈に関する情報を出力する. 
       
   130 .TP 3
       
   131 \-XclassesAsDecls 
       
   132 クラスファイルとソースファイルの両方を、処理対象の宣言として処理します。 
       
   133 .RE
       
   134 
       
   135 .LP
       
   136 .LP
       
   137 \f3注\fP: これらは非標準オプションなので、予告なく変更される可能性があります。
       
   138 .LP
       
   139 .SH "注"
       
   140 .LP
       
   141 .LP
       
   142 \f2apt\fP ツールと、パッケージ \f2com.sun.mirror\fP に含まれているそれに関連した API は、JDK 7 以降非推奨になっており、JDK の次のメジャーリリースで削除される予定です。\f2javac(1)\fP ツールで利用可能なオプションと、パッケージ \f2javax.annotation.processing\fP および \f2javax.lang.model\fP に含まれている API を使用して、注釈を処理してください。
       
   143 .LP
       
   144 .SH "関連項目"
       
   145 .LP
       
   146 .RS 3
       
   147 .TP 2
       
   148 o
       
   149 javac(1), java(1) 
       
   150 .RE
       
   151 
       
   152 .LP
       
   153